天運

天運に生かされた人生                         嶋崎 八洲男

二月より、私の著書『天運』(定価1500円。東京銀座・金園社刊)をホームページ上で連載することになった。楽しみにしていただきたい。

 

島根県から上京し、中央区馬喰町の文具卸問屋に就職してから、私の人生は大きく変わり始めた。
その後、新生セブンーイレブン・ジャパンの第二期生として十余年のサラリーマン生活を送るが、私はセブンで「商いの心くばり」を学び、それは今に至る四つの会社(小町食堂やアーク警備システムなど)の経営上のバックボーンとなっている。
その間、私は「五つの奇跡」を得てきた。
最高裁での大勝利や予想外の金運とツキー「起こりえぬこと」が次々と起きる奇跡を持つ男が、さらに「天運」を得ようと、修行にも仕事にも日夜いそしんでいる。
人の持って生まれた運を「持運」というが、人は考え方や生き方を変えることによって「持運」を好転させ、遂には「天運」を得ることができる。それにより思うがままの人生を送ることができるが、それは毎日の生活や仕事を通しても十分に可能なのだ。
早朝より心を晴れやかにもち、天地万物に感謝して「陽発」(明るくさわやかであること)につとめる人は幸福である。その幸福をもって、周囲の人や世間を幸福にできる。それはまさしく「商いの心」にも通じている。
「商い」とは、お客様を幸福にして、自分も幸福になる仕事である。セブン商法とは「お客様の立場に立つ」ということだから、お客様とともに変化し、お客様と心を同じくするのである。お客様の心は時代とともに変化する。私たちは素早く時代の変化に対応しなければならない。いや、変化を先取りしなければならない。
この時、お客様の幸福は即、自分の幸福である。
これからも世の中の役に立ちたい。四つの会社が社会に大きく貢献するようになってほしいと心から願っている。そして、この本を読まれた方が「やればできる。努力すれば必ず道は開ける」とのプラス思考で「壁」にぶつかり、「奇跡」を目の当たりにしていただきたいと祈る次第である。

 

 


天運  〜目次〜

まえがきへ 第一章 第二章 第三章 第四章
第五章 第六章 第七章 第八章 あとがき